「なりきり100質ロイアル編」 千矢さま |
1 | あなたの名前を教えてください |
「ロイ・マスタング、大佐だ」 「アルフォンス・エルリックです」 |
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2 | 年齢は? |
「32歳」 「17歳になりました」 |
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3 | 性別は? |
「男性」 「男です」 |
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4 | 貴方の性格は? |
「気が長くなったかな」 「結構気遣い魔だと思ってます。周りが世話が焼けるから」 「ああ、兄とかな」 「自分が含まれていないと思うなら大きな間違いだよ、大佐」 |
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5 | 相手の性格は? |
「意外に男らしい」 「意外ってなんだろう。大佐は意外におとなしいです」 「……意外ってなんだろう」 |
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6 | 二人の出会いはいつ?どこで? |
「リゼンブールだな」 「ボクが鎧のときだよね」 |
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7 | 相手の第一印象は? |
「巨大な鎧から幼い声が発せられたから驚いたよ。一瞬女性なのかとも思った」 「えーと…………、」 「?」 「あ、すみません、あんまりそのときのことはよく憶えてないんです。大佐の言っていた国家錬金術師制度のこととか、そういうことは憶えているんですけどこのひと自体の印象は薄くて」 「(くっくっ)薄情なことだな、それは」 |
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8 | 相手のどんなところが好き? |
「どこかな……達観しているようなところか」 「してないよ、そんなの」 「して見えるんだよ、ときどきな」 「ボクは……んー、必要以上に人間扱いしないとことか、普通じゃないってこともちゃんと解ってくれてるというか……自然体で接してくれるとこかな。あとボクがいなくても大丈夫なとこと、ボクを好きなとこが好きです」 |
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9 | 相手のどんなところが嫌い? |
「自己完結が過ぎるところ」 「大佐は口出ししないじゃないか」 「大事なことは決めてしまう前にきちんと兄なり友人なりに相談しろ」 「大佐は仕事をサボるところです」 「期日には間に合ってる」 「部下のひとの胃壁を削ってるよ。あと大丈夫じゃないときに限って無理をするところもダメです。普段から自分の行動限界を見極めておかないから一人で何でもかんでもやろうとしちゃうんだよ。なまじできちゃうのも問題だとは思うけど、でももうちょっと周りを信用して任せてあげたらいいんじゃないかと思うよ」 「………あんまりな言われようだが、言いたいことは解らんでもない。反省しよう」 |
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10 | 貴方と相手の相性はいいと思う? |
「いいと思っているんだが」 「普通じゃないですか」 |
11 | 相手のことを何で呼んでる? |
「アルフォンス、かアルフォンス君」 「マスタング大佐。そう言えば名前で呼ぶことってないね」 「呼びたいのなら呼んでも構わないが?」 「呼んで欲しいならそうするけど?」 「別になんでも構わんが」 「ボクもなんでも構いません。呼んでいることと、呼ばれていることがちゃんと解れば弟のほうとかでも」 「いやそれはいくらなんでも……」 「(昔はそう呼んでたくせに)」 |
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12 | 相手に何て呼ばれたい? |
「周囲が聞いて違和感を覚えるものでなければなんでも構わない」 「ボクもなんでもいいです」 |
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13 | 相手を動物に例えたら何? |
「そうだなあ……」 「人間とか言わないでよ。それって喩えになってないから」 「言わないよ。………大型犬かな。ゴールデンリトリバーだったか? そんなカンジの」 「大佐は…………(熟考)…………に、人間…で……」 「喩えになっていないぞ(にやにや)」 「くっ……(悔しい)」 |
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14 | 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる? |
「なにか美味しい食べ物か、香りのいい花や香りのものか、手触りのいい衣類かリネンか……」 「ち、ちょっとちょっと! それみんな高いじゃないか! いいからそんなに…」 「買ってやらねばいつまでも古い安物を使い続けるだろうに」 「いやだって、勿体無いし……壊れたら直せばいいし」 「せっかく五感があるのだから楽しみたまえよ」 「…………あー、(兄さんに負けず劣らずばかだよねときどき…)」 「ん?」 「いえ、あの、えと……大佐には、読みたがってた本を」 「読む暇がないが?」 「1日の休暇をホークアイ中尉に交渉してあげるオプション付きで」 |
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15 | プレゼントをもらうとしたら何がほしい? |
「健やかに過ごしてくれればそれでいい」 「あなたを」 「………ッ(ぶほっぐほっ)」 |
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16 | 相手に対して不満はある?それはどんなこと? |
「特にはないかな」 「色々あるけど、特筆するほどにはないです」 「それは不満を覚えるほど興味がないと言うことか?」 「別にそのままで構わないってことだけど。大佐だってそうなんじゃないの」 「(む……)まあ、そうかな」 |
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17 | 貴方の癖って何? |
「鋼のをからかう」 「ほんっとやめてほしい……(溜息)。ボクは結構喧嘩っぱやいとこかなあ」 「それは癖か? 兄とセットでいるときには目立たなかったのになあ。本当にすぐに手が出るよな、君。本気で痛いぞ……」 「大佐って結構軟弱?」 |
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18 | 相手の癖って何? |
「ひとの話を聞かないな」 「ひとの話を聞かないよね」 「……聞いているが」 「ボクだって聞いてるよ」 |
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19 | 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは? |
「殴るな蹴るな」 「大佐だって結構殴るじゃないか。本気で怪我するほど殴ってるわけじゃないし、兄さんよりは手加減してるんだよこれでも」 「…………。……17の子供に手加減されているのか、私は」 「ボクはそうだね、浮気されるのも嫌だけど、デートを断った理由にボクを持ち出すのはやめてほしい」 「君と付き合っているからと断ったことはないぞ?」 「だから、私には君がいるからな断ったよ、とか報告するのをやめてほしい。勝手にすればって思うけどでもほんとに勝手にされたらムカつくし、だから黙ってて、そういうのは」 「……他の人間の口から聞けばそれはそれで機嫌を損ねるだろうが」 「当たり前だろ」 「(どうしろと言うんだ)」 |
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20 | 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何? |
「色々と小言は言われるが……本気の度合いが難しいところだが、心底怒らせたことはないかな、幸いなことに。多分こうすれば怒るだろう、というのは大体見当が付くが」 「どうすると怒ると思うんですか」 「部下や私にとって親しく大事な者や君の兄を侮辱することだ。縁を切られるかもしれん」 「………凄いな、解ってるんだ。でも大佐はそういうことしないと思うから。そういうとこは信じてる」 「それは光栄だ」 「大佐は、ボクが身体に無理掛け過ぎると怒るよね」 「あれだけ苦労して取り戻したくせに粗末にするなど、私でなくても怒る」 |
21 | 二人はどこまでの関係? |
「恋人だよな」 「うん、今はその括りで合ってると思う」 |
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22 | 二人の初デートはどこ? |
「…………。」 「公園だよね!(きらきら) お散歩してジェラート食べて鳩に餌あげて公園通りのカフェでお昼食べてボート乗ってさ、ボクが漕いだんだよねっ」 「………………。………知り合いに遭遇しなくて本当に本当によかった………」 |
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23 | その時の二人の雰囲気は? |
「アルフォンスは楽しそうだったな、うん」 「大佐は楽しくなかったの?」 「…………。……君といれば何をしていても楽しいよ(うう…)」 「(そういうこと言ってかっこつけて甘やかすから付け込まれるんだっていい加減解ればいいのに)」 |
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24 | その時どこまで進んだ? |
「……不穏な視線が背中にびしばし当たっていたからな、手を繋いだだけでキスもしていないよ」 「あれ、よく兄さんが尾行てきてたの解りましたね」 「あれだけ殺気を放たれたらそれはなあ……池でも、不審なアヒルボートがずっと付いてきていたしな……(うんざり)」 「あのあと兄さん風邪引いたんだよ。しょうがないひとだよね」 「(と言いつつ嬉しそうに見えるのは気のせいか?)兄に溺愛されてるよなあ、君」 |
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25 | よく行くデートスポットは? |
「私のうちかな」 「大佐あんまり時間ないし、たまの休みは家にいたがるしなあ。でも今度ボク海行きたいんですけど、海」 「どこに海があるって?」 「北部の塩湖にも行ってみたいんだけど」 「それはデートの域を越えているな。私は時間が取れないから、兄と旅行に行ってこい。あれなら君が行きたいと言えば職を失ってでも休みを強奪するだろう」 「…………あなたと行きたいって言ってるのになんで兄さんと行かなきゃないんだよ(イラッ)」 |
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26 | 相手の誕生日。どう演出する? |
「なにか似合いそうなシャツとかネクタイ見繕ってーせっかく綺麗な爪の形してるんだし日焼けもしてなくて真っ白なんだから手袋するのはいいけど外出用のまでイマイチ飾り気ない実用のしかないからいいカンジのオーダーしてーレストラン予約してーその日は絶対残業しないように笑顔で脅迫しといてー」 「ちょっと待て脅迫はなにか違うだろう!?」 「(無視)食事のあとは部屋に戻って一緒に過ごしてもいいけどホテルのレストランを予約して部屋も取っておいて心置きなく呑むのもいいよね。大佐あんまりがぶがぶ呑まないけど、でもほんとはお酒結構好きでしょ」 「君ほどじゃないがね……」 「お酒美味しいよね」 「…………。……外で食事のときには呑ませないぞ、未成年」 「まあそれはしょうがないね、我慢するよ」 「あー、私はそうだなあ………(……全部言われた気がするぞ)………何が欲しい、と、訊く」 「芸がないなあ。女たらしの名が泣くよ(溜息)」 「………いや、君のほうがよっぽどたらしだと思うんだが」 |
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27 | 告白はどちらから? |
「ボクからです。男として相手に告白させるなんてあってはならないことだと思ってます」 「いや、私も男なんだがね……?」 |
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28 | 相手のことを、どれくらい好き? |
「私の心は君だけのものだよ(笑顔)」 「今のところ恋愛相手という意味では一番好きです」 「口説き文句を無視されると痛いからせめてツッコミをくれ。って今のところって、浮気の予定でもあるのか!?」 「予定はないけど可能性はあるんじゃないの。ほら、大佐いつもボクに君は浮気者の素質があるっていうだろ」 「そんな揚げ足の取り方があるか!」 |
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29 | では、愛してる? |
「もちろん」 「愛してなきゃ男と付き合おうなんて思わないです」 |
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30 | 言われると弱い相手の一言は? |
「言葉というより、無表情でいられると怖い」 「怖いの?」 「鎧の頃からだが、君は無表情でいることはあまりない子だったからな。何かあったのかと心配になる」 「……いや、なにかあったら言うから。いつでもにやにや笑ってたら変なひとだろ」 「何かあったとして、言ってくれる子なら心配などしないよ(溜息)」 「う、うう……だって、大丈夫だもん」 「だってとか言うな、子供じゃないんだから」 「どうしろって言うんだよ、もー。えーとボクは言われて弱い一言はね!(話題転換)」 「うん」 「えーと………(思案)………内緒で」 「……卑怯者め」 「(今まさに弱いとこ晒したじゃないか。全然解ってないんだよなあ、鈍い…)」 |
31 | 相手に浮気の疑惑が! どうする? |
「問い詰める」 「意外に普通だね」 「他にどうしろと言うんだ」 「ボクは大佐の周りのひとに訊いて外堀から埋める(笑顔)」 「………ちょっと怖いな、それは」 |
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32 | 浮気を許せる? |
「そのときになってみないと解らないが………人並みに嫉妬はするよ、一応な。だからされても問題がない、ということはないな」 「ムカつきます(笑顔)」 「怖いからその一点の曇りもない笑顔はそろそろやめてくれ。噂がどうあれ、浮気などしていないよ」 |
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33 | 相手がデートに1時間遅れた! どうする? |
「あー……待つかな…」 「家に電話してボクんちに電話して伝言がないか兄さんに訊いて司令部に電話して、それで連絡が取れなかったら中尉と相談して憲兵隊に連絡」 「1時間の遅刻で指名手配されるのか私は!?」 「じゃなくてー、大佐ときどき自分の地位忘れるよね。誘拐犯にとってもテロリストにとっても充分美味しい身の上なんだって自覚してよ!」 「……あ、ああ、そういうことか……」 |
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34 | 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ? |
「……………。……女性じゃないからなあ……」 「手と指と手首がすごくいいよね。顔も結構好き。大佐って女のひと並みに睫長いんだよ。ちょっと二重が深いから正面見てると解んないけど。それから耳の形が凄くいいんだつい耳たぶ触っちゃう。それから腰が」 「待て待て待て、君そんなに男の身体が好きなのか!?」 「いや、人間の身体って男女問わず綺麗だし、好きだよ。もちろん女のひとの身体も好きだけど、それってまた別でしょ。あと好きなひとのことは別格だろ」 「………そ、そうだな」 「大佐はボクの身体で好きなとこってないの?」 「いや、それはあるが……(思案)……セクハラだと殴られそうだからやめておく」 「ど、どこだよそれ」 |
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35 | 相手の色っぽい仕種ってどんなの? |
「……………」 「え、ちょ、なに赤くなってるの!?」 「いや、うん……(口元押さえてもごもごと)この年になってこういう気分になるとは思わなかったなあ」 「!? 老いらくの恋みたいに言うなよ!(焦)」 「老いらくって」 「え、ええと、ええとね…大佐はさ、こう……(照れ照れ)あんまり日焼けしないみたいで膚白いんだけど、お酒呑んだときとかしてるときとかは皮膚薄いとこがすぐピンク色になるんだよね。首筋とか耳とか目許とか。それがすっごい色っぽいのと、あとこう…ちょっと苦しそうに眉間に皺寄せるのがね、眉間の皺って癖みたいでいつもしてるけど、それとはちょっとカンジが違うんだよね。それでときどきちょっと強めに息吐くのとか、あと唇赤くなって濡れてるのとか、そういうときって口の中も真っ赤で舌が」 「お、お、おい、アルフォンス君!(汗)」 |
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36 | 二人でいてドキっとするのはどんな時? |
「いや、割と心臓に悪いことは多いんだが、この場合は色気のある回答をすべきなんだろうな」 「すべきってことではないと思うけど、まあそういう設問だと思うよ。えーとボクはね、大佐って指が汚れてるのが嫌みたいで指で摘んで果物とかおかしとか食べた後に、すぐにぺろっと舐めるんだよね。新聞読みながらとか本読みながらとか書き物しながらとか、無意識にやってるときがなんかいいと思う」 「……こういう具合に、思ったより君がきちんと私を好きでいてくれるのだと感じるときがどきどきするな」 |
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37 | 相手に嘘をつける? 嘘はうまい? |
「後ろめたい嘘を吐くと、バレているのに黙っていてくれるような気になっていつまでも後ろめたくなります」 「大概後から告白してくるよな。寝耳に水だったことが何度か」 「き、気付いてなかったこともあったの!?」 「私は君には嘘は吐かないよ、必要がないからな」 「……今さらっと嘘を吐かれた気がする」 |
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38 | 何をしている時が一番幸せ? |
「君とい、」 「兄さんとごはん食べてるときかなあ」 「………………。………中尉と酒を呑んでいるときだ」 「大佐って中尉のこと好きだよね」 「……一番安心するのは君とぬくぬく寝ているときだ(ぼそ)」 「………拗ねないでよ、いい年したおじさんが」 |
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39 | ケンカをしたことがある? |
「日常茶飯事」 「結構短気だからなあ、君」 「大佐だって短気じゃん」 |
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40 | どんなケンカをするの? |
「口論から始まって、の『は』のあたりで既に殴られている」 「大佐は喧嘩してるときはあんまり手は出ません。叱るときは大体鉄拳制裁込みだけど」 |
41 | どうやって仲直りするの? |
「悪かった、と思ったほうが機嫌を取るかな。食い物とか新しい号の雑誌とか割に安価な貢ぎ物で」 「どっちも自分は悪くないと思ってるときは大体ボクは中尉に呼び出されて一緒に夕ご飯食べて諭されます」 「私のほうには物凄く不本意な顔で鋼のが恫喝しにくるぞ。理不尽だ(向こうも理不尽だと思っているんだろうが)」 |
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42 | 生まれ変わっても恋人になりたい? |
「特に希望はしないけど」 「(さ、寂しい)」 「まあ、縁があれば」 「………今度は別の性別で巡り会うのも楽しそうだ、と言っておく」 |
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43 | 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時? |
「どんなって……(見る)」 「(見る)……ねえ?」 「愛されていなければ別れている」 「ですよね」 |
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44 | 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時? |
「月並みだが、喧嘩をして腹が立っているときはなにをされても気に触るな」 「愛情表現がマズいことはあるにせよ、愛されてないなんてことないって知ってるからボクは特にはないけど」 「……………」 「大佐ってひとりっこ? あんまり喧嘩慣れしてないでしょ。暴力って意味じゃなくて、近いひとと喧嘩って意味で」 「………まあ、そうそう簡単に理性の枠は外れないからな」 「ボクは喧嘩してくれるの嬉しいよ。子供みたいな喧嘩ばかりだけど、大佐がそうやって喧嘩してくれるの、ボクだけだもんね」 |
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45 | 貴方の愛の表現方法はどんなの? |
「理解するよう努めることか」 「改めてしなくても、大佐は自分で思ってるよりボクのこと解ってくれてる気がするけど。ボクはそうだな、普通です。普通に綺麗なものをみせたくなったり、楽しいことを一緒にしたくなったり、美味しいものを食べさせてあげたくなったり、会いたくなったり、触りたくなったり、そういうのを実行できるときに実行したり」 |
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46 | もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい? |
「年功序列か?」 「どうなんだろ………先に死なれたら悲しいけど……うーん…(考)」 「君は兄のためにも長生きしたまえ」 |
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47 | 二人の間に隠し事はある? |
「あるだろう」 「知らなくていいことは知らないままで構わないと思いますけど、知りたいと思うことは悪いことではないんじゃないかな」 「好奇心猫を殺すという諺を」 「知ってますよ、ボクだって錬金術師なんですから。叩き込まれるでしょ、それ。でも好奇心を殺したら錬金術師は死にます」 |
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48 | 貴方のコンプレックスは何? |
「もうちょっと体型がなあ………」 「バランスはいいと思いますけど?」 「武官としては大分貧弱じゃないか」 「ボクは育ち盛りだからあんまり体型に関してはないなあ。うーん、コンプレックスか……」 「ないのか?」 「………これから出来る、予定です」 「予定って」 「生身に戻ったらここがもっとこうだったらいいのになあってちっちゃいことで悩みたいって思ってたの!(赤面) いいだろ別に! ささやかな夢だろ!」 |
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49 | 二人の仲は周りの人に公認? 極秘? |
「あまり大っぴらにはしていないな。鋼のくらいだ、知っているのは。中尉は……まあ、知ってはいるんだろうが、具体的なことを言ってくることはないな」 「世間的にあんまり誉められた関係ではないってことは解ってるし、大佐は醜聞は有難くない身の上ですからね。吹聴することではないですね」 |
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50 | 二人の愛は永遠だと思う? |
「恋は醒めるものだからな……」 「ボクらの場合性別が性別だし、付き合い続けることが難しい状況というのはそのうちくるかもとは思うし、ボクだって好きな女の子が出来るかもしれないし」 「君に振られるほうが早そうだ」 「でももし全部片付いて退役して田舎にでも引っ込むときがきてそのときひとりだったら、老いらくの恋でもしてみませんか、と予約はしておきます」 「………やっぱり君はたらしだと思うぞ」 |
51 | 貴方は受け? 攻め? |
「攻め、でいいのか」 「受けってことだと思います」 |
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52 | どうしてそう決まったの? |
「うーん……(考)…なんだかそういう流れだったんだ。というか、どうもアルフォンスはあまり、こう…淡白というか……」 「ボクが大佐を抱いたとして、あんなに色っぽい顔してくれるかどうかと言ったらちょっと自信がなくて」 「そういう理由だったのか!?」 |
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53 | その状態に満足してる? |
「基本的に私はヘテロだからな……あまり、抱かれたいとは思わんが」 「別に抱かせろなんて言うつもりはないからそんな難しい顔しなくていいです。なんていうか、別にボクだって男に抱かれたい願望があるわけじゃないけど、恋人としたいのは当たり前だと思うし、でもボクは自分がどうこうして相手に深刻な影響を及ぼすっていうのがちょっと苦手なので、今の形が楽です」 「…………。……セックスの話は別として、その妙な恐怖症は治すよう訓練をしようか」 |
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54 | 初エッチはどこで? |
「大佐の部屋です」 「他ですることはほとんどないかな……」 「ホテルでしたこともあるけど、大体外出先だと目一杯遊んだ後か予定をこなした後だから、疲れててどうでもいいやーって寝ちゃうんだよね」 |
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55 | その時の感想を・・・・ |
「いやー、結構いっぱいいっぱいだった。男相手は初めてだったし、アルフォンスが初めてなのも解っていたからな、出来るだけ苦痛なくと思うと」 「いっぱいいっぱいの大佐っていうのも珍しいかも……。ボクとしては大佐ってこんな色気のあるひとだったんだってびっくりして、これならやっぱり女の子がいいとか思わずに済むかなあとか」 「初体験中に浮気の算段をしないでくれたまえ…」 |
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56 | その時、相手はどんな様子でした? |
「くってりしていた、くってり。寝てるときの子猫や子犬があんな感じだ」 「すっごい色っぽかったです!(にぎりこぶし) もう、なんてやらしい顔するんだろうって思って傷だらけだし年なのに膚もなんか妙に綺麗だし」 「さらっと年とか言うな」 「髪もさらさらだし声掠れてるし」 「無視か」 「ちょっと反則ー! ってカンジー!(きゃー!)」 「いや、きゃーって。………なんだか抱かせろとか言われる日が遠くないような気がして薄ら寒いんだが」 |
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57 | 初夜の朝、最初の言葉は? |
「朝を待たずにお兄さんがご乱心で不法侵入なされたのでそれどころではなかった」 「あのときはうちの愚兄がご迷惑をお掛けして本当にすみませんでした……(呻)」 |
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58 | エッチは週に何回くらいする? |
「1度あるかないかかな? 月換算したほうが早そうだ」 「月1か2くらいですよね」 |
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59 | 理想は週に何回? |
「うーん、君とはさほど……そうだなあ、可能なら週1程度がいいペースじゃないかとは思うが」 「主に大佐の仕事や疲労度の都合があるので今のペースが一番いいんじゃないかと。ボクは毎日とか言われない限りはそんなに問題ないです」 |
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60 | どんなエッチなの? |
「普通だと思われる……が」 「大佐は変なことはしないよね」 「アブノーマルは嗜好外なんだ。男と付き合っている時点でおかしいと言われればそれまでだが」 「まあ、そのへんは後ろ指差される覚悟はしてるから」 |
61 | 自分が一番感じるのはどこ? |
「最中に髪をくしゃくしゃにされるのは結構好きだな」 「首の後ろの付け根の骨のあたりかなあ……鎧のときに血印がそのへんだったからかな? 精神的なものかも」 |
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62 | 相手が一番感じているのはどこ? |
「ち」 「今凄いこと言いそうにならなかったか」 「あっウソウソ冗談です。えーっと、………………(停止)」 「…………。……君は膝の裏と首の腱のところかな。背中も弱い気は、確かにする」 「……………(再生)あっそうそう、急所かな! えええーっと首とか眼とかーあとディープキスしたとき上顎の喉近くのやわらかいとこ触るとびくっとします。嘔吐くのかなって思ってたんだけど弱いだけみたい」 「……それは誰でも弱いと思うが」 |
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63 | エッチの時の相手を一言で言うと? |
「色っぽくてすっごい男らしくてでも綺麗でっ。もー食べちゃいたいー!(きゃーっ)」 「……大興奮だねアルフォンス君。君も『食べちゃいたい』具合になるよ」 |
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64 | エッチははっきり言って好き? 嫌い? |
「好きではあるが、一般的な基準からすれば淡白なようだな。のべつ巻くなしに呼吸が荒くなるようなことはない。いや、年のせいじゃなくて」 「年のせいなんて誰も言ってないよ。ボクも好きだと思うけどー……うーん、残念ながら童貞なんですよね、まだ。だから男としてのセックスの楽しみは知らないのかも。抱かれるってことだけ考えれば別に全然好きじゃないです」 「下手か?」 「いや、そういうことじゃなくて、大佐とするのは好きだし気持ちいいと言えばいいけど、溜まったときにあー突っ込まれてイきたいー! なんて思わないってこと。普通にエロ本がおかずだから女の子とスルの想像する」 「………まあ、君はいい男だしそのうち機会はあるだろうから、今はまだ、な」 「心配しなくても脱童貞したいからあなたと別れて女の子と付き合いますなんて言わないよ。そんなの女の子にだって失礼じゃないか」 |
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65 | 普段どんなシチュエーションでエッチするの? |
「いや、こう、普通に寝室で夜に寝る前に」 「そういえば昼間っからエッチってあんまりしないね。今度する?」 「してもいいが、そのあとぐたぐだになって寝て時間を使いそうだなあ」 「休みがもったいない?」 「君と惰眠を貪るのも悪くはないがね、けだるく寝るのはまた別というか……」 「あーあーあー(ぽん) 健全なお付き合いしたいんだ。大佐ってばかーわいー(ぷ)」 「(青筋)そうかよし、お望みなら今度一日中ベッドで過ごそうじゃないか」 |
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66 | やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等) |
「あー………(ぼんやり)」 「何かご希望は?」 「……君はなにかあるか?」 「うーん、あんまり。ボクらがやってること自体が既にプレイじゃない。男同士だし」 「そうなんだよなあ」 「でも強いて言うなら」 「あるんじゃないか」 「お風呂でしてみたい。広いお風呂で」 「………温泉でも行くか」 |
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67 | シャワーはエッチの前? 後? |
「前かな」 「前だね。眠くなってそのまま寝ちゃったりしなければ後も入る。ボクが入るときは大佐も連行」 「うん、連行はともかく寝ぼけている三十路成人男子を担ぎ上げて連れて行くのはやめてくれるかアルフォンス君(笑顔)」 「でもボクが眠くて寝ちゃったときは起きると身体ちゃんと拭いてあってパジャマ着せてあるんですよ。ボクが起きてるときは寝ちゃうのに。変なひと」 「世話をしてやった人間を変人呼ばわり……」 |
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68 | エッチの時の二人の約束ってある? |
「特には……」 「約束しなきゃいけないようなことをしたりやったりしたことないかな。何か決めとく?」 「いや、不自由ないが」 |
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69 | 相手以外とエッチしたことはある? |
「なきゃ困るだろう」 「ボクはないです」 |
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70 | 「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成? 反対? |
「まあ、そういう考え方もあるとは思う。私は賛同しかねるが。それを理由に女性に付け込むような男は死ねばいいと思うが」 「女のひとがそう言って誘う場合はアリなわけ?」 「そんな誘いに乗る男が悪い」 「大佐って変にフェミニストだよね」 「君はどうなんだ」 「そこまで思い込むことってボクはなさそうだから、気持ちがよく解んない。気持ちが得られないのなら諦めるか、振り向かせる努力をするもん。それでもダメならしょうがないじゃん」 |
71 | 相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする? |
「そ……っそれは」 「なんだよ」 「犯人が気の毒だ……」 「は?」 「駆け付けたときには絶対死体になっている」 「そうじゃないだろ! もっと嫌だとか慰めるとか仇を打つとかないの!?」 「冗談だ。というか、かなり考えられない状況ではあるとは思うが、しかしそうだな、もしそうなったとして別に殺しはしないよ」 「捕まえる?」 「いや、官憲に渡しては仇が打てないじゃないか。だから私刑だ。社会的に抹殺してやったほうが痛手だとは思わないか?(笑顔)」 「………犯人に同情します」 「何を言う。鋼のに渡すと言わないだけまだ優しいだろう」 「(うっ)……ボク強姦されないように気をつけるよ」 「普通男は強姦されないよ、大丈夫(くつくつ)」 |
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72 | エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち? |
「前かな……? 終わってしまうと特にどうと言うことも」 「恥ずかしいって言うかわくわくするのは前でどきどきするのは真っ最中」 「恥ずかしいのは?」 「別に女の子に見られてるわけじゃないし、ボク見られてる緊張感より見てるわくわく感のほうが強いもん」 「わくわく……(複雑)」 |
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73 | 親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする? |
「セックスをすることはないかな……抱擁はするかもしれないが、落ち着かせて話を聞いて相談に乗るかな」 「んー…親友ポジで女の子っていうと、ウィンリィかなあ? そういう子じゃないんだけど……ていうかボクの女の子の友達ってそういうタイプいないんだけど。でもまー……迫られたら……(沈黙)」 「迂闊なことをすると友情を失うぞ。ただでさえ異性間での友情は綻びやすいんだ。友達でいたい大切な相手であるなら、一生分の理性を使うつもりで堪えろ。その後に責任をとってきちんとお付き合いが出来るなら止めない」 「うー……はい………(そうなったら悲しいくせに)」 |
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74 | 自分はエッチが巧いと思う? |
「まあ、それなりに巧いと思ってる」 「ボク今受け身だから、巧いも下手もないかも」 |
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75 | 相手はエッチが巧い? |
「覚えは早そうだな。女たらしだと思うが」 「巧いんだと思います。ちゃんと気持ちいいし」 |
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76 | エッチ中に相手に言ってほしい言葉は? |
「女たらしと男盛りの誇りに掛けて手練手管を駆使してください」 「む、難しい要求だな。呆れられないように努力しよう」 「大佐はなにかありますか?」 「気分が盛り上がるセリフの類いは大体言ってもらっているが、そうだな、『凄く綺麗だ、可愛いよ』というセリフは言わないでくれないか。抱かれてる側が言うセリフじゃないだろう」 「えー……じゃあ次から『色っぽいよ、食べちゃいたい』にします」 「それも違う」 「『もう我慢できないんだ。早くボクに食べさせて』?(上目遣いで首傾げ)」 「………!!!(ぎゃー!) ちょ、君……っ(きょろきょろ)よ、よかった鋼のはいないな……こんなとこ見られたら殺されるところだった……(はー)」 |
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77 | エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの? |
「(勢い込んで)あのねー!」 「いやもう散々聞いた気分だ、言わなくていい(ぐったり)」 「終わったときにいつもおでここつんてしてくすって笑うんだ。それが凄くかわいいっていうか、くすぐったい」 「(あれ?) ……君はそうだな、いきかけのときにちょっとぼんやりして口数が少なくなっているのがいいね」 |
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78 | 恋人以外ともエッチしてもいいと思う? |
「うーん……」 「正直に言っていいよ、怒らないから」 「……今はしないぞ」 「(ふむ)ボクはしないけど、それで商売してるひともいるしひとそれぞれだよね、とは思います」 |
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79 | SMとかに興味はある? |
「ないな」 「今のところはノーマルエッチで満足してます」 |
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80 | 突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする? |
「私に魅力がなくなったのだろうとひっそり嘆く」 「それで問題ないなら別にいいけど……でもぎこちなくなるようなら困るかなあ。なにか原因があるなら聞き出して解決できるかどうかの検討をするし、なにも原因がないなら少し様子を見る」 「やっぱり淡白だよな、君は」 「……………でもあんまりおあずけ食らうとキレて襲っちゃうかもしれません。脱童貞…(ぼそ)」 「て、適度に嗜んでおこうか! なあ!(汗)」 |
81 | 強姦をどう思いますか? |
「犯罪以外のなんだというんだ」 「犯罪以外のなにものでもないよ」 |
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82 | エッチでツライのは何? |
「さほどはないかな」 「ちょっとはあるの?」 「これと言ってはない。それより君のほうが不自由がありそうだが、問題はないのか? いい機会だから何かあるなら言いたまえ」 「あーうん、えーとねー………実は慣らし足りないと痔にな」 「解った皆まで言うな! 前戯は長めにしよう!(泣)」 「腰が痛くなったりもするけど、それは1日くらいで治るからさー」 |
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83 | 今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ? |
「教室」 「おおー! すごい! 青春してる!(ぱちぱち) 高校生くらいのとき? それとも士官学校の頃?」 「猥談をしたいなら後でな」 「ボクはねー、壁の薄いホテルかなー」 「は!?」 「あれ、知らなかった? 去年ホテルのレストランで食事して、雪が酷くってそのまま泊まったことあったじゃない。あのホテル壁がすっごい薄くって隣の声が筒抜けだったんだよね」 「そういうことは事前に言いたまえ!」 「しかも隣の部屋に兄さんが潜んでたんだよねー」 「事前に言いたまえ!(汗)」 |
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84 | 受けの側からエッチに誘ったことはある? |
「まあ、誘うのは半々くらいか。どちらから誘うということもなく自然とことに及ぶことのほうが多いが」 「え、なになに、誘ってほしいの?(きらきら)」 「ま、男だからね。恋人に誘われればそれなりに嬉しい」 「そっかー。じゃ、善処します(えへへ)」 |
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85 | その時の攻めの反応は? |
「特別変わった反応はないけど…(首傾げ)」 「ちゃんと嬉しいよ。嬉しくなかったら誘いに乗らない」 |
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86 | 攻めが強姦したことはある? |
「ない」 「自信満々だなあ」 「強姦だと感じたことがあるのか?」 「ううん、全然ない。もうちょっと強引なほうが女の子は嬉しいこともあるんじゃないかなーって思うこともあるくらい。大佐が彼女作っても長続きしないっていうか、さらっとした付き合いで終わるのってそういうとこなんじゃない」 「いや別に、セックスだけで仲が進展するわけでは……」 |
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87 | その時の受けの反応は? |
「大佐に強姦されるようなことがあったとしてー……うーん、どうかな、別にどうってことはないと思うけど」 「信用されているのか、舐められているのか(苦笑)」 「まあ取り合えず、兄さんに一部始終を報告してみる」 「このあたり一帯が壊滅するぞ………」 |
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88 | 「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある? |
「理想、と言って思い浮かべるのは麗しい女性だが、今現在で言うならアルフォンスだな」 「恋人が理想ってこと? 大佐って考え方が誠実で清潔だよね」 「別に君に同じ答えを求めているわけじゃないぞ」 「好きなひととするのが理想、と言っておきます(笑)」 |
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89 | 相手は理想にかなってる? |
「理想そのものということになるな」 「考えていた恋人像とは大きくズレるけど、ボクが自分で選んだひとだもん。もちろんかなってるよ」 |
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90 | エッチに小道具を使う? |
「必要不可欠なもの以外は、特には」 「不可欠って?」 「潤滑剤はないと出来ない」 「あ、そっか」 |
91 | 貴方の「はじめて」は何歳の時? |
「17歳だな、高校生の時だ」 「16歳……だよね、15歳じゃなかったはず」 「ちょっと早かったか」 「って言って付き合ってからしばらくキスもしなくて仕方ないから寝込み襲ってキス奪ってでもその後もぜんっぜん手を出してこないしこれってボクが手を出さなきゃないの!? てちょっと悩んだりしたけど」 「興味のある年頃だもんなあ………」 「でもなんだかあるとき流れでこうなりました、みたいな……初お泊まりになったんだよね」 「そうでなければ鋼のが心配して明け方に乗り込んでくるようなことにはならなかったろうな。あれはちょっと失敗だった……(溜息)」 「うん、別に兄さんに心配させたいわけじゃないんだもんね、大佐(なでなで)」 |
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92 | それは今の相手? |
「違うよ」 「大佐です」 |
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93 | どこにキスされるのが一番好き? |
「唇だな。軽いのがいい、挨拶のような」 「首の後ろの……」 「血印と同じ場所のあたりか?」 「うん、気のせいだとは思うけど、なんだかびりっとする気がする。好きっていうのとはちょっと違うのかもだけど……」 |
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94 | どこにキスするのが一番好き? |
「瞼かな。鎧のときには瞼には触れなかったし」 「指先です。それから手の甲、傷のある方。凄く好きだ」 |
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95 | エッチ中に相手が一番喜ぶことは何? |
「指を絡めたがるね」 「なんだか感触が新鮮なんだもん。普段あんまり指の間って触らないせいかも。大佐は髪の毛くしゃくしゃってするとくすぐったそうに笑うね」 |
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96 | エッチの時、何を考えてる? |
「君のことだよ」 「大佐のことも考えてるけどそろそろこっち触ってくれないかなーとかあっ今の反応よかったもっかい触ってみようとか明日の朝ごはんどうしようかなーとかあー今日はもっかいシャワー浴びたほうがいいのかなーでもちょっと眠いなーとか大佐眠そうだなーとか」 「………もう少しスマートに言えないか」 |
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97 | 一晩に何回くらいやる? |
「それほど多くない」 「1、2回くらいです」 |
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98 | エッチの時、服は自分で脱ぐ? 脱がせてもらう? |
「脱がせたーい! 脱がさせてー!」 「……と、無邪気に強請られて脱がせてもらうこともあるが、概ね私が脱がせるか互いに脱ぐかだな」 |
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99 | 貴方にとってエッチとは? |
「んー……まあ、男と生まれたからにはなかなかなしで、というわけにもいかんだろうな」 「でも性欲に対するストッパーは大佐は強めかな、と思うけど。好きなひとと抱き合いたいって思うのは当たり前のことかなあって思うよ。ボクらは生殖って意味では無意味だけど、でも好きだからセックスをしたい、ていう回路を持ってるってことが凄いよね。動物は生殖のためにか、快楽を得るためだけにセックスするんだよ」 「人間だからということか」 「生きているんだし、やれることはやれるときにやればいいと思うんだ。性欲処理って一面は当然あるだろうけど、愛し合って満足できる相手がいるならそれでいいんじゃないかな」 |
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100 | 相手に一言どうぞ |
「そのまま欲張りでいなさい」 「え、あ、うん……(えへへ)」 「(よしよし)」 「どんどん変わって構わないから、今のあなたをあなたにしてくれているひとたちを裏切らないでください。苦しくても辛くても強がって、ひととして正しく在ってください」 「……肝に命じよう」 |